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バズビデオの仕様変更・大型アップデート内容と対策【2019年版】

トップバズのアップデート内容2019年版

この記事では、バズビデオもといトップバズで行われた大型アップデートの内容をまとめています。

これまで実装されたアップデートの中でも特に投稿者側に影響が大きかったのが「収益条件の変更」ではないでしょうか?

今回の大型アップデートで変更されたポイントは主に2点。

  • 一定の総再生数・フォロワー数に達していないと収益化されない
  • スパム判定がより厳しくなった

下記の項目では、仕様変更の詳細ならびにアプデに至った経緯について考察しています。更新はゆっくりめになりますが、大きめの変更があった際には更新していくので参考にして頂ければと思います。

【バズビデオ2019年4月アップデート】収益化条件が変更に

冒頭でもお伝えした通り、2019年4月のアップデートで収益化の条件に動きがありました。

閲覧数(再生数) フォロワー
2016年~ 条件なし 条件なし
2019年~ 20,000回以上 100人以上

これまではアカウント開設初日から収益が発生していましたが、2019年のアップデートから「総再生数20,000回以上ならびにフォロワー数100人以上に達しないと報酬が出ない」という条件に規約変更されました。

◇関連記事⇒バズビデオの収益化条件と審査が終わらない時の解決策

規約変更に至った経緯に関する考察は後述するとして、今回のアップデートは健全なコンテンツを投稿していたユーザーにとって追い風になるのではないかと僕は感じています。

確かに、一定の条件を満たしていないと収益が出ない…という変更を見ると何となく「ハードルが高い」・「もう稼げないのでは」と思われる方も多いでしょう。

ですがその一方で、こう捉えることも出来ますよね。

  • 参入障壁が高くなる⇒ライバルが減る
  • スパマーが淘汰される⇒質の高いクリエイターがより評価されやすくなる

今回の4月の大型アップデートもそうですが、3月のアップデート(単価ダウン系)が起きてから、荒稼ぎしていたとみられるアカウントが軒並み投稿を辞めてしまっている状況です。

アップデートの影響で放置しているのか、別アカウントに切り替えているのかは定かでは無いものの、今後はこれまでより参入障壁が高くなるため一時的にライバルは減ると考えています。

※ちなみにこれまで運営していたアカウントも上記の条件を満たしていれば継続して収益化可能なので安心してください。

これからアカウントを作る方、いつまで経っても審査が終わらない…という方は下記の記事を参考に。

バズビデオの収益化条件と審査が終わらない時の解決策

その他アップデート内容について

今回のアップデートのメインは収益条件にあたる部分でしたが、他にもアルゴリズムに変化がありました。

  • スパムコメントを行うと減点対象に
  • 完全に英語タイトルにするとスパム判定を受けて減点対象に

他のアカウントのコメント欄にフォローや動画の再生を促すような書き込みをするとスパム判定を受ける可能性があります。

また、日本版バズビデオ(トップバズ)サーバー上で、英語タイトルで動画を投稿するとスパム判定を受ける…といった2点です。

規約変更に至った経緯について

続いては「なぜ収益化条件の変更が行われたのか」について考察していきますが、結論からお話しすると「規約に抵触する動画を投稿するユーザーツールを利用するスパマーが増えすぎた」というのが僕の考えです。

他にも理由はあれど、大半のコンテンツがYouTubeやらTwitterからの転載。揚げ句の果てにはテレビのキャプチャを投稿…なんて地獄の果てのような状態が続いています。

むしろ、そんな状況下で登録日から収益化を認めていたのは異常ですよね。

このように「悪質な投稿者を排除するため変更に踏み切った」というのが僕の考えですが、中には「なぜ規約に抵触する投稿がいけないの?」と感じる方もいらっしゃると思いますので、もう少し掘り下げつつ話していきます。

規約の厳格化=「プラットフォームの健全性の向上」だけじゃない

規約を厳しくすることで、よりユーザーが安心してバズビデオというプラットフォームを利用する事が可能になります。

ただ、忘れてはいけないのが「少なからずバズビデオも広告収入により成り立っている」というコト。

アプリをご覧になると分かると思いますが、メイン広告はGoogleアドセンス。サイバーエージェントもといAbemaTVによる直接的な広告もあるものの、最も割を占めているのはアドセンスでしょう。

アドセンスは他の広告企業とは比べものにならないほど高単価なのですが、その反面、規約がかなり厳しめ。つまり、性を連想させるコンテンツやら著作権を侵害するコンテンツまみれのプラットフォームにアドセンスを張り付けていれば、当然Googleからお叱りが入ります。

コンテンツの質(動画を投稿者の質)が改善しなければ、最終的にGoogleアドセンスを剥がされる可能性も出てきます。(ちなみに大手メディアで言えば、NAVERまとめはGoogleアドセンスを剥奪されています。)

そうなってしまえば運営が相当厳しくなることは明白ですよね。つまり、規約を厳格化する理由はユーザビリティの向上だけでなく運営側のリスク回避の1つでもあるのではないでしょうか。

プラットフォームに依存する以上「規約変更に備えた動き」は必須

繰り返しになりますが、2019年4月に行われた収益条件の変更は過去に実装された規約変更・アルゴリズム変更の中でもより影響が強いモノだと思います。

といっても、YouTubeの収益化条件(登録者数1,000人以上/4,000時間以上の再生時間)に比べれば大した内容ではありません。ホワイトな手法でも1ヶ月程度で条件をクリアできるでしょう。

※この部分は僕自身も新規アカウントを作成し、収益化までどの程度の日数がかかるかを検証しているので、完了次第ご報告します。

逆に、クリエイターの質・運営側のマネタイズが思わしくない状況になれば、今後のアップデートで今回よりも規約が厳格になる可能性もありますね。

さて、ここで覚えておきたいのが「プラットフォームに依存する以上、規約変更に備える・予測する」といった行動を常に意識しておく…というコト。

もちろん、「一時的に稼げればいいや」ではなく、なるべく長く安定した収入をキープしたい方を前提にお話ししていますが。

そもそもトップバズを見た時に「アカウント開設日から収益化可能・適当な動画でも収益化できる・転載動画ばかり」この3点に疑問を抱き、自分なりにちょっとだけ考察していました。

  • アカウント開設日から収益化できる⇒クリエイターを集めるための餌まき
  • 適当な動画でも収益化できる⇒ユーザー層が変われば破綻する
  • グレーな動画・転載動画ばかり⇒健全性低下によるユーザー離れ・広告主の撤退
  • 規約は明らかにYouTube(Google)を意識している⇒アクティブユーザーが増加したら規約・アルゴリズム変更を行う

これに対して行動した内容は…

  • 転載動画を投稿しているユーザーは淘汰されるかも⇒オリジナルコンテンツで勝負する
  • YouTubeと同じような条件に変更されるかも⇒再生数を稼ぎやすいジャンル開拓・フォロワーを獲得しやすいブランディング作り

こんな感じでとてもシンプルです。

攻略するのではなく規約に寄りそうだけ

トップバズに限ったことではありませんが、「どうにか規約の穴をかいくぐって稼いでやろう」みたいに思っている層は居ると思うんです。この動画ならAIの審査を回避できるとか、大量に再生数を集められるとか。

サイトアフィリでもブラックハットSEOと呼ばれる手法がありますが、少なからず今後はトップバズ上でもそれと同義の方法が出て来るでしょう。

しかし、今回のアップデートを含めた現状のトップバズにおいて、そういった運営の穴をつくような攻略は必要ありません。「トップバズ(TopBuzz)の基本的な稼ぎ方と効率良く稼ぐコツ」でもお話しした通り、状況に合わせて仮説立て⇒検証⇒反省⇒仮説立て…といった事を繰り返し、ただひたすら運営の方針・規約に寄り添って行動しているだけです。

もちろん、ブラックなやり方を全否定するわけではありませんが、仮にトップバズのサービスが終了した際に、他の媒体でも稼げる力・考え方を付けられるよう努力を続けておくことも大切だと僕は考えています。

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